核兵器解体基金


 

GND Fundについて

■ 世界核兵器解体基金とは

「核兵器がもともと私たちの税金で作られたのなら、税金を納めている私達がそれらを買い戻すことができてもいいのではないか?」- 2004年、この核心を突く興味深い疑問はノーベル平和賞受賞者達や核兵器の専門家、そしてエンターテイメント業界のエグゼクティブたちの間でひろまった。

これにより、2005年ニューヨークの国際連合で開かれた核拡散防止条約再検討会議開催時に集合した複数の活動的なNGO法人(501-c-3)の間で同盟を形成することとなった。この同盟は「世界核兵器解体基金」(以下GND Fundとする)と連携し、たゆまぬ努力と交渉、多くの協力により、2006年5月22日、ロシア連邦が核兵器解体の公的参加を許可する条約議定書に調印した。史上初の歴史的な調印である。

GND Fundはサンフランシスコ、モスクワ、東京のオフィスを拠点とし、核兵器や、原子力潜水艦の解体への公的参加を積極的に行っている。またGND Fundでは解体処理を監視、確認するだけでなく、解体した核兵器から取れる放射性のない金属をリサイクルしたアクセサリーなどの製品を世界中の市場に流通させることによって、そこから生まれた収益をさらなる核兵器解体活動へと結びつく、世界中の人々がどこでもこの公的解体プロセスに参加できるシステムを作り上げてきたのです。

このユニークなアプローチによって、世界中の人々が核兵器解体に参加することが可能になります。世界中のファッションデザイナーたちによるアクセサリーなどのリサイクル製品を販売、市場に戻し、その収益がさらなる核兵器解体に使われるというまさに、唯一無二の解体サイクルが確立されてきている。
GND Fundの創設者はマット・ テイラーであり、以下、創立当時の主なNPO団体と協力者たちである。

  • 核戦争防止国際医師会議 (IPPNW, 1985年ノーベル平和賞受賞)
  • ワールド・ピース・ミュージック・アワード -奨学金基金
  • ジョセフ・ロートブラット氏(パグウォッシュ会議創始者1995年ノーベル平和賞)
  • ブルース ブレア博士(米国防衛情報センター、ワシントンDC)
  • アクティブミュージック ファンデーション(ActiveMusic Foundation)

創始者会議は2005年5月23日にアメリカのニューヨークにて開かれた。参加した代表者らは

・マット テイラー
・ジョセフ ロットブラット
・ジェイ コールマン
・スーザン マクマーン

・ジャネット ブルームベルグ
・ブルース ブレア
・パメラ メイデル

・イラ ヒルフェング
・ガナー ウェストベルグ
・マイルズ コープランド

・シンゴ カナオヤ
・シンディー マクレア
・マイケル クライスト

2006年1月26日、GND Fundはカリフォルニア州サンフランスシスコにて、申請書501-c-(3)を提出し、法人設立を果たした。以来、以下6カ国で活動している。

サンフランシスコ(アメリカ)
モスクワ(ロシア)
東京(日本)
北京(中国)
ムンバイ(インド)
パリ(フランス)

現在におけるGND Fundディレクター、オフィサー:

1)

マット・テイラー(Matt Taylor )- エンターテイメントマーケティング20年のベテラン。テイラー氏は アメリカと日本における数々のマルチメディアプログラムの先駆者であり、対話式の教育プログラムから、最先端のディレクトTVチャンネルなどを手掛ける。数えきれないほどの時間を様々なボランティア活動に費やし、また世界的に有名なアーティストたちと子供、エイズ、癌患者の救済活動や、核兵器解体活動に参加している。

 

 

2)

マイルズ・コープランドIII(Miles Copeland III )- コープランド氏は有名なポップミュージックプロデューサーで、「Rock and Roll Hall of Fame(ロックの殿堂)」にて受賞。1962-66年 Birmingham Southern College で、政治学修士号を取得。かつて、American University(ワシントンDC)で1期を アメリカ政府クローズアップを研究した。1966-69年、American university of Beirutに在学、経済学部修士号を習得。コープランド氏は「IRS Records」、 「Ark 21」を設立し。有名バンドグループである POLICE、STING,、Go Go’s、Amanna Mylesなどをプロデュースした。

 

 

3)

セルゲイ・コレスニコフ博士(Sergei Kolesnikov MD, Professor )- 核戦争防止国際医師会議ロシア(1985 ノーベル平和賞)共同社長、コレスニコフ博士は人類の胚発生の専門家としても知られている。ロシアの医学会会員。1999年、ロシア連邦議会に当選され、2003年には再当選している。現在は、ロシア教育科学省下院委員長を務める。1984年、レーニンコムソモール科学賞を受賞。1985年には「Order of Peoples Friendship」、翌1986年には「Order of Honor」受賞。1994年と1996年、ロシア核戦争防止国際医師会会長に任命され、1998年よりCIS諸国における核戦争防止国際医師会の副会長も務める。

 

 

4)

セルゲイ・V・グラチョフ博士(Sergei V. Gratchev MD, Professor) -病態生理学分野の著名的な学者。の国際病態生理科学委員会のメンバーでロシアの科学病態生理学執行委員会のメンバーでもある。モスクワの病理学科学界の理事長でもある。1981年から1987年、旧ソビエト連邦の副厚生大臣を務める。今日、モスクワ・メディカル・アカデミー(MMA)の科学研究、副理事を務め、1983年からはIPPNWの主要メンバーとし、学生や若手の医師団の代表としても活躍する。1999〜2001年にはIPPNWの副理事を務めた。

 

 

5)

金親 晋午(Shingo Kanaoya )-金親氏は国際金融機関のメンバーとして40年の経歴を持つ。M&A、事業開発、国際ビジネスのスペシャリストであり、ヨーロッパ、アジアにおける幅広い経験を備え、環境開発の最先端で活躍している。核兵器解体条約や、GND Fundの重要な交渉者として2年前より献身している。

 

 

6)

パメラ・S・メイデル(Pamela S. Meidell)-「アトミックミラー」のディレクター、解体作業部会の会長。核政策におけ非常にレベルの高いエキスパートとして活躍、GND Fundの創立にジャネットブルームフィールドと共にパグウォッシュ会議の代表として携わる。

 

 

7)

スーザン・マクマーン(Susann McMahon)- 1979年にニューヨークのマディソンスクエアーガーデンで行われたコンサート「No Nukes」にボランティアで参加したことで音楽プロデュース活動のキャリアを積み始める。そして後にコンサートのドキュメンタリー映画はアカデミー賞にノミネートされ、アルバムは全米レコード協会(RIAA)認定ゴールデンアルバムとなった。このプロジェクトによって100万ドルを超える基金が集まった。25年間にわたって、様々なアーティストとの質の高いパフォーマンスを提供し、NPO活動を続け、信頼性を確立してきた。彼女はどんなレベルのアーティストでも完璧に対応し、すべてのメディアプロデュースする能力を発揮し、マジック、自己発見、プロ意識といった感覚を全てのイベントに注ぎながら、何百万ドルもの募金をNPO団体のために貢献してきた。アクティブミュージックの立ち上げ以来、寄付額は150万ドル以上に及んでいる。

 

 

8)

ローマン・ドルゴフ(Roman Dolgov, MA) - 1992年より核戦争防止国際医師会議に参加、現在は国際プロジェクトのコーディネーターとして活躍。核廃絶、安全対策、解体後の影響、核兵器実験と備蓄などの活動を専門としてきた。1998年より、IPPNWで積極的に広がりをみせた地雷撲滅政策や小型武器の禁止活動などにおいても、様々なプロジェクトを調整してきた。彼の著作には「Atom Declassified」、「Nukes Are Not Forever 」、「Human Factor: Risk of Incidental Nuclear War」、年刊誌「Landmine Monitor World Reports」、「A Guide to Mine Action」の他、多数ある。2005年12月より、GND Fundロシアオフィスのロジスティックを担当している。

貢献時間/俸給:GND Fundの幹部ディレクターたちは任意で貢献活動をしているが、貢献活動に対し、一部は少額の報酬(経費控除)の対象となるが、この報酬は、財団法人規約によって定められた額、80,000USドル(年間)を上限とする。

マット・テイラー 
GND Fund代表・エグゼクティブディレクターとし、週80時間以上を貢献活動に奉仕する。
以下、主な業務:

  • GND Fund国際活動の企画実施
  • 核兵器解体の交渉促進
  • ロシア、アメリカの核兵器解体作業の検証
  • 映画制作、音楽プロデュース活動やメディアをとおしてGND Fundの普及活動

テイラー氏はGND Fund創設時から第一人者として活動開始、2008年8月よりGND Fundにおける貢献活動に対し、年間約80,000USドルの俸給が発生する。

マイルズ・コープランド III
GND Fundエグゼクティブディレクター。年間約200時間の貢献活動に奉仕する。
以下主な業務:

  • 有名セレブリティの活動への参加を促進celebrity participation in the GNDF.
  • GND Fundのチャリティーイベントの企画と進行
  • 中東地域におけるGND Fund活動の普及活動
  • エンターテイメントマーケティングを利用し、一般市民への普及活動。

コープランド氏の貢献活動は俸給対象外。

セルゲイ・コレスニコフ
GND Fundディレクター
年間約200時間の貢献活動に奉仕する。

  • ロシア政府との交渉における陣頭指揮
  • 複数の核保有国での解体作業の指揮
  • ロシア、ヨーロッパでのGND Fundのオペレーション
  • 幅広い知識と経験を持つ核兵器解体の専門家

コレスニコフ氏の貢献活動は俸給対象外。

セルゲイ・V・グラチョフ
GND Fundディレクター
年間約200時間の貢献活動に奉仕する。

  • 解体した金属リサイクル、公共利用へのロジスティック業務
  • GND Fund国際チームのビザ手配
  • GND Fund経理業務

グラチョフ氏の貢献活動は俸給対象外。

金親 晋午
GND Fundディレクター兼セクレタリー
年間約1800時間の貢献活動に奉仕する。

  • 世界規模のGND Fund活動をコーディネート
  • GND Fund日本、中国、インド、イギリス、フランス支部のオペレーション
  • GND Fundの資金手配、財務
  • GND Fundパートナーシップ指導
  • 金融機関との銀行業務

金親氏はGND Fundにおける貢献活動に対し、約60,000USドルの俸給が発生する。

パメラ・S・メイデル
GND Fundディレクター
年間約200時間の貢献活動に奉仕する。
同時にGND Fundに関わる核兵器解体を目的とする機関に専任し活動している。

  • 原子力の危険性についての情報提供
  • 他のNGO組織とのコーディネート
  • 核問題における専門家

メイデル氏の貢献活動は俸給対象外。

スーザン・マクマーン
GND Fundディレクター
年間約200時間の貢献活動に奉仕する。
有名アーティストとの関係を築き、GND Fundやその他の同志団体をサポートする業務に専任し活動している。

  • アーティストのコーディネート
  • イベントの企画
  • GND Fund活動の普及を目的とするエンターテイメントプロデュース

マクマーン氏の貢献活動は俸給対象外。

ローマン・ドルゴフ
GND Fundディレクター
年間約1500時間を貢献活動に奉仕する。

  • GND Fundチームのロジスティック担当サポート
  • 政府との交渉と会議コーディネート
  • 核兵器、核兵器解体の専門家

ドルゴフ氏はGND Fundにおける貢献活動に対し、約30,000USドルの俸給が発生する。

GND Fund - 日本

GND Fundのアジアにおける正式活動をサポートし、2005年11月にボランティアの準備委員会が日本で設立された。この準備委員会は様々なボランティア団体や業界の協力を得て、活動してきた。

2008年4月、東京オフィスをオープン。

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